お散歩カメラのマナー・お店やカフェ・飲食店などでの撮影許可って必要?
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お散歩カメラは楽しい!
いつもの風景も、ただの街歩きもカメラがあれば楽しさ倍増です。
でも、いろいろな場面でマナーどうなんだろう?と感じたり
勝手に撮影しても大丈夫?
ブログに掲載しても良いの?
と不安に思うこともありますよね。
今回は、そんなお散歩カメラにつきものの疑問&マナーについて考えてみました。
法律云々もありますが、無用なトラブルを避け、お互いに気持ちよく撮影を楽しむためにもマナーの部分は大切だと思います。
参考にしてみてくださいね。
カメラを人に向けないこと
写真を撮るときのマナーとして一番気をつけたいのは、カメラを人に向けて撮らないということです。
撮影に夢中になりすぎて つい周りが見えなくなることってありがちですが、「撮られてる?」と誤解させるような動きはできるだけ避けるように気をつけましょう。
知らない人にカメラを向けるってとても失礼ですし、その人を撮ってるわけじゃなくてもカメラを向けられた人は困惑するはず。
中にはとても嫌がる人もいますし、トラブルにもなりかねません。
観光地などでは写真を撮ってる人を多く見かけるので、それほど気にしなくても良いかなとも思いますが、一応周囲に配慮するということは忘れないようにしたいですよね。
私は、その場に人がいたらカメラを構えるのをやめて、その人がその場を去るのを待つようにしています。
カフェや飲食店、建物の中などでの撮影許可は?
可愛いカフェや素敵なお店などに行くと、テンションが上がって撮りたくなってしまいますよね。
でも、狭いお店などの空間での撮影には特に気を遣います。
先にひとこと言って許可をもらっておくのが賢明
場所や状況にもよりますが、一眼レフでガシガシ撮りたい時は、私は最初にお店の人に「撮影しても大丈夫ですか?」と、カメラを見せてさらっと聞くようにしています。
勝手に撮っていて注意されても気まずいですし、こそこそ撮るのもなんだか。。
なので、お店の人にひとこと言っておくのが賢明かなと思います。
ほとんどの場合お店の方はとても好意的で「良いですよ」と言ってくださいます。
お店によってはかなり協力的な場合もあり、とても助かることも。
最初に「素敵なお店ですね。」など、お店の人と挨拶がわりに言葉を交わしておくと場も和みますし、声をかけやすくなります。
周囲への配慮を忘れないように
許可をもらったとしても、やはり縦横無尽に…とはいきません。
いろんな人がいて不快に思う人もいるかもしれないので、周りの雰囲気を見ながら他の人の迷惑にならないようにすることは大前提。
自分の席でテーブルの上を撮るくらいなら良いと思いますが、他にカメラを向ける場合は注意しましょう。
席を立ってうろうろしあちこち撮りまくったり、静かな場所で友達同士でワイワイ撮影したり、被写体に群がったりするのは控えた方が良いかなと思います。
お店や状況によってはNGな場合もあるので その時は潔く諦めましょう。
空気を読むことが大事です^^。
フラッシュ撮影に気をつけよう
これも周囲への配慮ということになりますが、人が多いところでのフラッシュ撮影はできるだけ控えるようにしましょう。
撮影NG・フラッシュNGな場所に要注意
カフェや店内などもそうですが、特に神社仏閣の本堂の中や美術館・水族館などではフラッシュ撮影はNGとなっている場合が多いです。
美術館でも撮影を許可されているところもありますが、その場合も美術品を傷めないためにもフラッシュ撮影はNGです。
あと、車や電車の運転手に向けてフラッシュをたくのも危険行為ですので絶対にNG。
撮影スポットを長時間占領しない
これも つい撮影に夢中になっているとやってしまいがちかもしれませんが、同じ場所に長時間とどまって撮影スポットを占領してしまうのはNGです。
めったに来られない場所や「これは!」と思う被写体に出会った時など、納得がいくまでじっくり撮りたくなる事もありますよね。
でも、何枚か撮ったらとりあえずその場は譲りましょう。
時々、人が多い撮影スポットで三脚を据えて堂々と居座り続ける人を見かけますが、残念だなあと思います。
その撮りたい気持ち、わかるけど他の人も同じなのになあ。
と、思いつつそれを尻目に撮っていると、自分も誰かの撮影の邪魔になっていることもあります。😓
また、ちょっと立ち止まって撮ってるだけのつもりが、後から来る人をせき止めてしまっていることも。
周囲の人が逆に気を使って撮り終わるまで通り抜けるのを待っていてくれたりするんですよね。^^;
人が多いところでは避けられないことでもありますが、譲り合いの気持ちを忘れないようにしたいですね。
ブログやSNSに掲載するときの注意
撮った写真を SNSやブログに掲載して楽しむ人も多いと思いますが、インターネット上に公開する場合は注意しなければならないことがあります。
許可なく他人を撮ったものは掲載NG
観光地など人が多いところでの撮影は、どうしても他の人が写ってしまうのは避けられないものですよね。
許可なく他人を撮った(写ってしまっている)写真をSNSやブログなどに公開してもいいの?という疑問。
これは基本的に
- 自分が撮った写真の著作権は自分自身にある。
- 原則、自分が撮った写真を公開するのは自由。
なんだそうです。
ですがその一方で、場合によっては
- プライバシーの侵害
- 肖像権の侵害
と受け取られないかねない面もあります。
なので、無用なトラブルを避けるためにも、マナーとしても、他人の顔がはっきりと写り込んでいるものは公開しないのが賢明。
公開する場合は、顔などにぼかしをかけるなど編集して個人が特定できないようにするなどの配慮は必須です。
公共の建物・神社仏閣・キャラクターや絵画・書籍などの写真は要注意
「撮影NG」となっている場所もありますので撮影時に確認しましょう。
風景の一部として撮ったり個人で楽しむ分には問題無くても、営利目的となるとNGな場合もあるので注意が必要です。
まとめ
…
- 周囲への配慮を忘れずに
- カフェやお店などでは、あらかじめ一言声をかけるのがGOOD
- カメラを人に向けない
- フラッシュ撮影に気をつける
- 撮影スポットを長時間占領しない
- 許可なく撮った他人の写真のネット公開はNG
- 公開する場合は個人を特定できないよう編集する
写真を撮るのは楽しいけど、お互いに気まずい思いをしないよう、トラブルにならないよう気をつけたいものですよね。
気持ちよくお散歩カメラを楽しむためにも、周りへの配慮を忘れないようにしましょう^^