【超簡単!Canva初心者向】オシャレな名刺の作り方&印刷方法

今回は、Canvaを使った「名刺」の作り方をご紹介します。
私も実際に作ってみて、意外と簡単で楽しい!と思ったのと
名刺交換のときに
「可愛いですね(名刺がっ!!)」
「ありがとうございます。自分で作ったんです〜^^;;」
「え!すごい!!こんなの作れるの?教えて!」
と言われることが多いので、記事にまとめてみました^^。
「Canva」を使えば、簡単におしゃれなオリジナルの名刺が作れます。
「Canva」は直感的に操作できるので、初心者でもすぐに使えるようになります。
基本的な使い方がわかれば、同じようにしてブログやSNSのヘッダー画像、アイキャッチ画像、インスタ画像、ポストカード、チラシ用のデザインなどなど色々作れます!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ビジネスに名刺は必須アイテム!
あなたは自分の名刺、持ってますか?
ビジネスでの色々な場面で、名刺は欠かせないツール。
商談や交流会、イベント・オフ会などに参加するときなどなど、とにかく色々な場面で名刺はとても便利な必須アイテムです。
自己紹介の時に渡せば名前を覚えてもらいやすいですし、名刺を元に会話が弾むこともあります。
また、その後SNSでフォローし合えたり ご連絡をいただけたりして交流が広がり、お仕事につながるきっかけにもなります。
ぜひ作っておくことをおすすめします。
というわけで、私も名刺を作ろうと思っていたわけですが
どんなデザインがいいかなぁ。
デザイナーさんに頼もうかなーと考えていた矢先、急に交流会に参加することになり…
「あ、名刺がない!」と慌てました!
どこかに発注するにはもう時間がないし…
とりあえず急きょ自分で作ってみることにしました。
でも、1からデザインを考えるのは大変
センスにも自信がない… どうする??
Canvaで名刺を作れば簡単!
そんな時は、Canvaがとても便利なんです!!
Canvaはグラフィックデザインツールで、ユーザー数は世界中に1000万超!
専門知識がなくても簡単に使えて、しかもたくさんのおしゃれなテンプレートが用意されているので、画像や文字を変えるだけで誰でもおしゃれなデザインが作れてしまうのが魅力。
ブログのアイキャッチ画像や、SNSのヘッダー画像、チラシやポストカード、ロゴデザインなど色々作れます!
有料版もありますが、無料版でも十分におしゃれで色々使える便利なツールです。
Canvaで名刺の作り方
まずはアカウントを作りましょう
Canvaを利用するにはまずアカウントを作る必要があります。
登録は無料です。
「Canva」のトップページから、アカウントの登録方法を選んで必要項目を入力し、登録します。

登録完了すると、ダッシュボードの画面が表示されます。

テンプレート・デザインを選ぶ
ダッシュボードの画面左側のサイドバーから「デザインを作成」をクリックします。
*検索窓に「名刺」などの文言を入力してもOK。

用途別にデザインの一覧が表示されます。
少し下にスクロールし「マーケティング」のカテゴリーから「名刺」を選びます。

キャンパス画面が開き、左側のサイドバーにいろいろなデザインのテンプレートが表示されますので、好きなものを選びます。
スクロールするとたくさんのデザインを見ることができます。
*無料のものと有料(価格表記)のものがあります。

好きなデザインを選んでクリックすると、右側のキャンバスに表示されます。
キャンパスで、文字や色を変えたり、レイアウトを変更したり、好みに編集できます。

編集方法
<基本的な操作方法>
- 基本的に、編集するときは 編集したい画像や文字の部分をクリックして「選択した状態」にします。
- 決定するには、キャンバスの余白で一回クリックします。
- 失敗した、やり直したい!というときは、command+Z で一つ前の状態に戻せます。
- 編集したものは 自動的にcanva内に保存されます。(ホーム画面の下の方にあります。)
好きな文字を入力する
文字部分にカーソルを合わせて「delete」キーで文字を削除し、好きな文言を入力します。
日本語でもOK。
テキストスボックスにカーソルを合わせてドラッグすると、大きさや形の変更もできます。
*横に長くしたり、縦に長くしたり、正方形にしたり。

文字を移動する
文字部分をクリックして選択した状態にし、そのままドラッグして動かします。
フォントの種類・文字の色・大きさなどを変える
文字部分をクリックして選択し、編集できる状態にします。
キャンバスの上部に編集メニューが表示されます。
編集メニューを選び、フォントの種類や文字の大きさ・色などを変更します。

編集メニューは、左から
- フォントの種類
- 文字の大きさ
- 色
- 太字
- 斜字
- 配置
- 大文字
- 箇条書き
- 間隔
となっています。
そのほか「・・・」は
- コピー
- 配置
- 透明度
- リンク
の編集もできます。
フォントを変える
一番左のアイコンをクリックして、好きなフォントを選びます。

文字の大きさを変える
数字のアイコンをクリックして、文字の大きさを選びます。

文字の色を変える
編集アイコン「A」をクリックすると色のパレットが開きます。
好きな色のタイルを選んでクリックします。
パレット内の左上「+」マークをクリックすると、パレットには無い好きな色に微調整も可能。

背景色を変える
背景部分をクリックします。
上部の編集メニュー「色のアイコン」をクリック。
カラーパレットから好きな色を選んでクリックします。

画像部分を編集
画像の色を変える
文字の編集とやり方は同じです。
イラスト部分をクリックし、選択した状態にします。
キャンバスの上に編集アイコンが表示されます。
左端の四角いタイルをクリックするとカラーパレットが開きます。
好きな色を選んでクリックします。
文字と同様、選択ボックスにカーソルを合わせて、拡大縮小・移動できます。

背景色の変更
背景部分をクリックします。
キャンバスの上部に編集アイコンが表示されます。
正方形のカラーアイコンをクリックするとカラーパレットが開きます。
好きな色を選んでクリックします。

…
文字を追加する方法
左端のメニューバー「 T (テキスト)」をクリックすると、となりに「テキストボックスを追加」ボタンと、色々なテキストのテンプレート一覧が表示されます。
文字を自由に追加したい場合は、「テキストボックスを追加」ボタンをクリック →キャンバスに「テキストボックス」が追加されます。
カーソルを合わせて好きな文字を入力します。
デザイン一覧の中から好きなものを選んでクリックすると、キャンバスに追加されます。
カーソルを合わせて文字を変更できます。
色や大きさも変更可能(上記参照)
画像を追加する方法
写真やイラスト、アイコンなどを追加することもできます。
左端のメニューバー「素材」をクリックすると、横に画像一覧が表示されます。
画像一覧の上部の検索窓に「カメラ」などの文言を入力してもOK。

画像の一覧から選んでクリックすると右側のキャンバスに画像が追加されます。

画像にカーソルを合わせて、大きさや配置を変更します。

オリジナルの画像を追加する場合
左端のメニューバー「アップロード」をクリックすると、となりに「素材をアップロード」の画面が表示されます。
- 「素材をアップロード」のボタンをクリック →ファイルを選択 →「開く」をクリック。
- または、PC内の画像を選んで黒い部分にドラッグ。

アップロードされた画像をクリックすると、右側のキャンバスに画像が追加されます。

画像にカーソルを合わせて、大きさと配置を変更します。

画像を大きくして背景に使うこともできます。
画像の角にカーソルを合わせてドラッグし拡大します。
*透明度を編集して、文字が見やすく目立つようにしました。

画像は何枚でも追加でき、追加した順番に上に重なります。
大きさも配置も自由に変えられます。並べたり重ねたり。
配置(重なりの順番)を変更する
画像や文字の「重なり順」を変えたい場合は「配置」で変更します。
配置を変えたい画像や文字をクリックします。
上部の編集メニュー「配置」から「前面へ」(または「背面へ」)を選んでクリック。

下になっていた画像が上に重なりました。

画像(文字)の透明度を変更する
画像を重ねたり背景などに使う場合に便利です。
画像をクリックして選択します。
上部編集メニューの右側の「透明度」のアイコンをクリックします。

バーをスライドさせ、好みの状態に調整します。

引き伸ばして背景にするといい感じ。
*さらに文字をはっきり見せたい場合は、編集メニュー「配置」で重なりを「背面へ」とすればOK。

間違えたとき・元に戻したいとき
今行った工程を取り消したいとき、一つ前の状態に戻すことができます。
- キャンバス上部の曲がった矢印をクリック。
- キーボードのショートカットキー「command+Z」でもOK。
作った名刺を印刷しよう!
印刷する場合は一旦パソコンに書き出して保存する必要があります。
画像を書き出す。
画面右上の「 ↓ 」(ダウンロード)をクリック。
ファイル形式(PNG、JPEG、PDFのいずれか)を選びます。
- web上で使用する場合:PNGかJPEG
- 印刷する場合:PDF で書き出します。
ブルーの「ダウンロード」ボタンをクリック。


印刷する
数枚〜50枚までくらいなら プリンターで印刷するのがおすすめ。
コンビニでもプリントできます。
一度に50枚とか、100枚以上必要なら、業者さんに依頼するのがおすすめです。
*Canvaと連携可能な業者さんを選ぶようにしましょう。
プリンターで印刷する。
- パソコンとプリンターを連携します。
- パソコンで作った名刺のPDFを開き、パソコン画面上部のツールバーから「印刷(プリント)」を選びます。
- プリンターの設定で「用紙サイズ」「品質」「枚数」など詳細を選択し、プリントします。
*両面に印刷する場合
まず表面に印刷し、裏返して上下の向きが合うようにセットし、裏面にも印刷します。(手作業です!)
*1枚1枚プリントし、その後 余白をカットします。(←手作り感。笑)
*カットするときは、定規とカッターを使って丁寧にやりましょう。

用紙について
プリント写真L版サイズか、ハガキサイズを使用します。
光沢・マット・普通紙などありますが、質感や発色などお好みで。
プリント写真L版サイズは横幅が名刺サイズにぴったりです。
プリント写真用は、裏面に「EPSON」「FUJICOLOR」などの文字が入っているものがあるので要注意。
*A4サイズ程度で一度に8枚?くらい印刷できる名刺専用の用紙も販売されてますが、それにプリントするには専用のソフトが必要になります。
*コンビニプリントの場合は、複数プリントできる用紙があるようです。
ハガキサイズの用紙があるかは不明ですが、持ち込んだ方が割安です。
名刺完成!実際に作ってみました。

↑こんな感じに出来上がりました。
テンプレートのデザインがオシャレなのでほぼそのまま。文字を編集しただけです!^^
両面プリントし、表は名前だけ。裏面に連絡先やブログ、SNSのアドレスなど
LINE@のQRコードも入れてみました^^。
試しに、家にあった3種類の用紙にプリントしてみました。
- 画用紙
- サラサラマットな写真印刷用ハガキ。(50枚入り100円/seria)
- ツルツルの光沢紙
どれが良いかは好みですが、私は写真印刷用のさらっとしたマットな質感のものが一番良いかなと思いました。
でも光沢紙も綺麗ですし、ざらっとした質感のものも良いです。
紙の種類によって色の出方も変わりますし、ハガキや写真用にこだわらず、いろいろな紙で試してみても面白いかも。
紙にこだわった名刺もオシャレですよね!
1枚1枚プリントしてカットするのはちょっと手間がかかりますが、デザイン自体はCanvaを使えばとても簡単ですし、自分好みにできて、また自由に作り直せるのがとても良いと思います。
「ザ・名刺」的なデザインのものをお持ちの方が多いので、自作名刺は個性的でちょっと印象的なのが良いと思いました!

まとめ
自作名刺の良いところ
- 低コストでできる
- Canvaを使えば簡単
- 自分好みに、個性的なものが作れる
- 自分プリントなら、少量だけ作れる
- いつでも作れて、デザイン変更などもすぐできる
- 紙にもこだわれる
- 作るのが楽しい
- 愛着がわく
自作名刺のちょっと残念なところ
- 印刷とカットする手間がかかる
- 一度に大量に作るのは大変
- ハガキ用紙を使うと無駄になる部分が多い
- クオリティは自分次第? 笑
早い、安い、簡単、おしゃれ♪
名刺はとても大切なもので 自分の分身のようなものなので、自作するとより愛着が湧きます^^。
参考になれば嬉しいです!